2022年3月30日水曜日

読んで頂きありがとうございました。

 音楽療法士の西です。

シャロームの外では梅の花が満開に咲いています。

春の訪れに少しワクワクしてくるのは私だけでしょうか(´▽`*)


さて、これまで50回のブログを投稿してきましたが、このブログは閉鎖することになりました。読み続けてくださった方がいましたら、本当にうれしい限りです。

たかが50回の投稿ですが、それなりに大変でした。
考えていることを言葉にし構成していくことの難しさと文章力の乏しさにつくづく未熟さを感じ、ピアノのようにスラスラ~っと書けるようになりたいなあと願望が増すばかりでした(笑)
その中でも文章を書く時は自分が実施している音楽療法を客観的に見ることができたり、音楽の持つ力だけではなく、ご利用者の生命力の強さやたくましさ、人間味などを再認識できる時間でもありました。

読んでくださる方が、共感や新鮮味を感じてもらえたのなら十分、価値のあるブログになっていると思います。

音楽療法の魅力を発信する西の想いを了承してくださったアドベンチスト法人の職員の皆様にも感謝しています。時には写真を撮ってくれたり、ブログの存在を内外に宣伝もして頂きました。緩~くフォロワー数が伸びていくきっかけをつくってくれました。

こちらのブログは閉じますが、今後は以下へ移動となります。4月より開設しますのでご興味ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね♪


                          https://coubic.com/colornestyle/blogs


ブログという形で音楽療法の実態をオープンに伝えていく経験を良き糧として、これからも福祉の現場でケアをする一人として精進して参ります。

          ありがとうございました(^-^)

                       音楽療法士 西




2022年3月1日火曜日

施設の中でも春を感じられます。

 音楽療法士の西です。

三月に入りました。ここ数日間で日中の暖かさから春を体感できるようになりました。その分、花粉症の方はお辛いのでしょうね(;´Д`)

高齢者施設での生活において、季節を感じることは認知症の程度によって非常に難しいです。西は会話の中でなるべく、「三月に入りましたね」「今日は、外とても暖かいんですよ」とお伝えしています。西の話しを聞いて「そうなの~もう三月なの~(*^。^*)」とにこやかに答えてくれる方もいれば、「そんな言われても分からん(゜_゜)」という反応の方もいます。その方の感性が乏しいのではありません。私たちが普通に生活をしていて外に出て感じて体感できる機会を、入居されている方達が体感できる機会に乏しいのです。

そんな時、やっぱり音楽療法です。
歌うことは季節を感じられ見当識がぐっと高められる機会でもあるのですから。

先日、とある現場でのお話です。
Uさんは、日中の半分はお部屋で過ごされている方ですが、月に1、2回は個別音楽療法に参加されています。
西:「今日で2月終わりますよ。でもまだ寒くて」
Uさん:「そうなの?早いね。・・ここにいると外に出ないから、よく分からないのよね」
西:「そうですよね、わかりにくいですよね」

たいてい、このような会話から始まるのがお決まりのパターン。「外に出ないから」と話す時は、少し寂しそうな表情もたまに見られます。

西:「じゃあ、今日の歌なんですけど、明日から3月じゃないですか。3月に入ったらすぐイベントありますよね?何まつりでしたっけ?」
Uさん:「・・・・ひなまつり」
西:「お、正解!ひなまつりの歌ありますよね。歌ってみましょうか」
とピアノで伴奏を弾くとUさんは小さーい声で歌ってくれました。
西:「実はここの近くで梅が咲いているんですよ。なので次に湯島の白梅はどうでしょう」
Uさん:「いいね、知ってる」

と、湯島の白梅、北国の春、春よ来い、を選曲して一緒に歌いました。

西:「いやー今日も歌いましたね。なんか、春がぐっと近づいてくるような」
Uさん:「そうだね。春らしいね(^-^)」
と、終わりには微笑んでくれました。

音楽療法士で先導して春を意識する声かけをしているだけじゃないか、と言われればそうですが(笑)Uさんは開始早々には音楽療法士の季節感への共感は難しいのですが、一緒に歌うことでまず、協調性、社会性が高まります。次に春の定番の歌を選曲し続けて歌ったり演奏すると、歌詞やメロディーから伝わる季節感が春の意識を高めてくれます。

これらが最終的にはUさんの口からも「春らしいね」という音楽療法士に共感しながら季節感をそれなりに感じている言葉が出る結果となりました。

音楽療法では見当識の乏しい方に、上記のような方法で季節感を感じてもらう工夫をしています。春だけでなく夏、秋、冬と日本には四季折々に合わせて作られた定番の歌が沢山あります。施設の中にいても季節を感じられる方法に音楽は有効だな、と長年のセッションで感じています。
勿論、食事のメニューだったり写真だったり、着てもらう洋服で季節感を感じてもらうなどの他職種同士で工夫もしています。ただコロナ禍でもあるため、制限があるのも現状です。

長年の経験より、音楽からもたらされるイメージや印象は人に影響を与えます。もう少ししたら、今度は「卒業シーズンですね」と卒業にまつわる歌を選曲してみようと思います。

今日はここまで。












2022年2月15日火曜日

音楽療法に誘うタイミングとは。

 音楽療法士の西です。

2月14日はバレンタインでした。西は全くそういうの疎いので手ぶらでシャロームへ行きましたら、女性職員数名からチョコやお菓子を頂きました。西はいつもお菓子を頂いてばかりで・・・有難いやら申し訳ないやら(´▽`*)と言いつつも、貰ったら速攻で食べております(笑)シャロームには感謝チョコを毎年配ってくれる素敵女子職員がたくいさんいるのです( ̄▽ ̄)


さて、おやつに関連して今日は個別音楽療法にお誘いするタイミングについてのお話し。シャロームでは現在、個別で音楽療法を実施しています。ご利用者によって入浴時間や訪問の往診、口腔ケア等あるため、時間が被らないよう調整しながら実施をしています。逆にいえば空いている時間を見て音楽療法士で個別音楽療法のタイミングを決めることができます。

認知棟のRさんは、なかなか食事摂取が進まない一人です。認知症が進むと意欲や体力の低下に連鎖して食事を食べなくなるケースが見られます。Rさんも進めても自分から食事やオヤツにすぐに手をつけようとせず下を向いたままが多い。介助もしますが、それでも摂取が進まず低栄養気味です。とある日もおやつは半分は食べていましたが、水分がほとんど残ったままでした。Rさんはおやつを食べる、飲むことの集中と意欲が低下している状態でもありました。水分摂取が少ないと脱水を引き起こす可能性があるため、拒否無く少しでも飲んでもらう必要があります。

こういう時、西はおやつを食べ終わるのを待つのではなく、途中でも音楽療法へお誘いしています。

西:「Rさん、おやつ残ってるけど食べないんですか?」
Rさん:「いらないよ。あなた食べたら?」
西:「このオヤツねー実は私さっき食べたんですよー2個も。だからお腹いっぱいなんです。美味しかったですよー。」
Rさん:「あら、そうなのー」

・・・まあ、ちょっとした嘘(おやつが美味しいのはホント)も時には必要( ̄▽ ̄)高齢者の現場ではオヤツや食事の時間になると自分はいらないからと、他の人にあげようとする場面よくあります。西はそういう時は既に食べましたと伝え回避しています。

西:「じゃ、そしたらRさん。おやつは後にして音楽いきませんか?気分転換になりますよ」
Rさん:「そーだねー音楽か・・行きます。」
西:「よしきた。」
と、お誘いして15分ほどの音楽療法をします。Rさんはもともと音楽が好きで、歌に合わせて手拍子したり童謡や唱歌を綺麗な音程で歌ってくれます。和太鼓もバチを持って上手に叩く事ができるんです。自席で下を向いている時よりも、音楽療法では目を大きくして表情明るい様子が見られます。この日も雪やたき火を歌いました。Rさんは「楽しいです」と感想を言ってくれました。

終了後、自席に戻ると・・・

西:「Rさんお疲れ様でした。歌ったから喉乾いたでしょうー。ここに、ちょうど飲み物ありますよ。良かったら飲んでください。私も喉乾いちゃったから今から飲みに行きますね」
Rさん:「はーい。わー、いただきまーす(´▽`*)」
と、そのあとしばらくRさんはコップを手に持っていました。

夕方、記録をしている時にその日のフロア担当の職員が話してくれました。
職員:「Rさん、あの後おやつ全部食べてましたよ。水分も自分で飲んでた」
西:「そっかーおやつはね、まあ食べてたんだけど水分全然飲んでなかったからさ。良かったね」

音楽療法は生活上の課題に合わせて音楽活動を提供します。
Rさんのケースでは水分摂取が低下しないよう、自分で飲んでもらう動機付けに歌唱活動をしました。歌唱は嚥下機能を高めるだけでなく伴奏やテンポに合わせる為、集中力が引き出されます。自発的に手拍子をするRさんからは意欲も一時的に向上しました。その結果、Rさんは音楽療法で高まった集中と意欲と、また喉も乾く生理的要因も含めて自分でおやつの水分を飲んでくれました。

こういった食事や水分摂取を促すケースは過去も含め西の音楽療法事例としては多いです。音楽療法に参加するとご利用者の気分も良くなっていることも多い。だから「食べましょう」の声かけにスムーズに口が開いたり手を動かしてくれる確率が高いのですよ。外部から来る音楽療法士だったら好きに誘うタイミングは作れませんが、シャロームではご利用者の日常生活場面で良い動機付けになるタイミングで実施しているのです。

自分がおばあちゃんになったら食事への意欲や興味もいずれは無くなるのでしょうか・・・。おやつなら速攻で手が出る現状からすると、いずれは他の人のおやつ食べちゃったりして(笑)

今日はここまで。






2022年2月13日日曜日

毎日誰かがブログを読んでくれるって何だか嬉しい。

 音楽療法士の西です。

このブログを立ち上げて今日で9か月経ちました。早っ。もうそんなになる?(゜_゜)

ブログ書きたいですと法人に相談し準備を初めて、非公開投稿初回が昨年の5月14日だったんですね。好きなことは以外は三日坊主になりやすい西としてはここまで継続できたので、何だか嬉しい( ̄▽ ̄)
しかも、途中から法人HPの中にリンクで貼らせてもらって、更に素敵なイラストまで入れてもらったんですよ!目に留まりやすいし、文字だけより雰囲気も良くなって嬉しい( ̄▽ ̄)
あ、イラストよく見てみてくださいね。可愛くホッコリするイラストは西の持つ癒しのイメージにピッタリですから!
武士に二言・・・・いや、西に二言は無し(。-∀-)

更新回数は多くはないけれど、緩ーく書き続けているので緩ーくフォロワー数が増えています。今では毎日のようにアクセスがある状況も何だか嬉しい♬
同じフォロワーさんが更新毎に読んでくれているのかもしれないし、アクセスの中には新しく西のブログに出会ってくれている方がいるのかもしれません。

先日、とある音楽療法現場の職員からも「西先生、もしかしてブログ書いてる?シャロームのHP見たら、西って書いてあったから、もしかしてそうかな~って。」と声をかけてくれました。あと、法人の事務所内でもたまに西のブログを宣伝してくれている方もいます。法人内部でも緩ーくブログの存在が認知されてきているようです。
西一人の力では決してなく協力してくれる職員ありきで西は自由に書けています。

これからも緩ーく音楽療法の現場のことや、音楽療法士の実態をブログを通して伝えていきたいなあと思って今日も書いてます。西は人前で喋るのは苦手だけど書くのは結構好きです。まあ、文章力や構成力はイマイチなんだろうけど(笑)

それでもありのままの西で正直に伝えるリアルな現場と個人的に思う本音を書いていきたいと思うのです。高齢者の現場というのは面白いネタも真剣に考えさせられる出来事も多いし、だからこそ伝えたい事も本当に多い。伝えるって難しい。でも、ブログの内容に共感してくれる人が少しでも増えたなら、やっぱり嬉しい。

西のブログに出会って下さった皆さま、引き続きお付き合いください(*^▽^*)

今日はここまで。

2022年2月11日金曜日

今だって必要だと思う音楽療法

 音楽療法士の西です。

前回の続き。

音楽療法は現代に必要なセラピーの一つです。その理由についてお話しましょう。

音楽というのは実に不思議で【孤立させないチカラ】と【そっと一人にしておいてくれるチカラ】の両方を持っています。二つの内容って何だか真逆なようにも思えますが(笑)

【孤立させない力】
ある現場で毎日徘徊されているLさんはそこまで音楽が好きという印象はないのですが音楽療法をしていると、たまにふらーっと近づいてくる一人です。近づいて流れる音楽に鼻歌で合わせてくれます。一曲か二曲ぐらい聴いたら、穏やかな表情でまた歩いていくんです。時に音楽療法士や参加されているご利用者に話しかけてもくれます。
以前の西はフラっと来たら「どうぞ」と近くの椅子に案内して飛び入り参加を促していました。徘徊する理由はご利用者それぞれにあるものですがLさんにはお仕事中で部下の面倒を見る中堅どころの時期を現在と認識して動いている日もあるので、リラックスしてもらう為に参加を促していました。
でも今はLさんに特に声をかけていません。声掛けしなくても音楽療法士やご利用者に笑いかけながら鼻歌を歌っているからです。言葉なくても自然と❝一緒に歌うよ❞そんなリラックスした流れが生まれていることにある時、気付きました。
Lさんは徘徊している時はだいたい一人で独語も多い。誰もいない所で誰かに喋りかけていて一人の世界にいる時間の方が多いけれど、音楽療法の時にはちゃんと目を合わせて現実世界に人がいることを分かっている。日によっては会社の人と思って接しているかもしれませんが音楽療法は自然とLさんの社交性が出しやすく、そのキッカケもまた音楽が流れているから生まれやすい。音楽療法活動がなければ一人素通りしているでしょう。社会性が発揮できる場は孤立させない場になることをLさんのケースから改めて気づかされました。

【そっと一人にしておいてくれるチカラ】
とある現場のNさんはこちらの言っていることに頷いたりするものの、言葉でのコミュニケーションが非常に難しい方の一人です。
それでも個別音楽療法にて音楽療法士で数回声かけして情報を得ようとするのですが、ツーンとソッポを向かれてしまうことが続きました。視線も合わせようとしない為、嫌われているんかな~(-_-)と落ちこんでしまうこともありました。
そこで、ただキーボードを弾くことにしたんですね。そしたらソッポ向いたまま頭を小さく動かし始めたんです。
西:(あれ?音楽には反応してるー(・o・))
そこから、声かけよりテンポ感の良い曲を演奏するようにしました。そしたら拳を動かしたり、足のつま先を動かしてリズム取ってるんですよ。で、時々チラチラっと音楽療法士見る、みたいな(笑)
Sさんはあまり声かけされるのは好きではないのでしょう。Sさんにとっては西の声掛けは正直もうほっといて~な心情かもしれません。それでも本当にずっとほっといたら社会性はどんどん失われていく。少しでも維持するために始めた音楽療法ですが、音楽療法士の演奏に合わせてリズム反応で応えてくれる。あまり言葉では関わらんといてーなタイプの人には、この❝あなたじゃなくて音楽に少し興味あるのよ❞みたいな距離感が良かったりすることが分かってきました。だからSさんには声かは最小限にして演奏メインで関わっています。これも立派な共同時間とみなしているし、絶妙な距離感が創れる音楽ってやっぱり凄いです。

これらケースを経験して思うことがあります。福祉サービスはもともと社会から孤立しないためのサービスではあるのですが、実際に現場にいて思うのはフロアの中の小さい社会の中でも孤立化は生まれやすいのです。それだけ、福祉の現場はマンパワーが足りていない。
ただ、それって介護や医療従事者だけが増えればいいのかというとそれだけでないと思っています。孤立しやすい状況に
焦点に向けて関わる人材も必要なのではと思うです。だから西は音楽療法を続けているのかも。

もっと語りたいのですが・・今日はここまで。










2022年2月9日水曜日

改めてコロナ禍にいることを実感中。

音楽療法士の西です。

第6波の渦中にて西の身近でもコロナウイルスに罹患された方がいたり、感染対策の強化がなされたりと多大な影響を感じている毎日です。

経済を回すことも大切ではあるけれど人と密に接する必要のある職種の人やエッセンシャルワーカーにとっては、この感染拡大状況下で仕事を続けるには悩ましいのが現状だと思います。テレビ界での連日の芸能人の感染と罹患したことへの謝罪が必須となっている報道に、影響を受けやすくなっているような・・・別に芸能界が基準ではないけれど、報道と芸能はセットみたいなものだから関連づけての情報公開に、煽られやすい人も多いかもしれません。
西も情報がアップデートされるたびに都度冷静な判断を心掛けようとするも、やっぱり影響を受けやすく、そのうえでどう仕事を続けていくか悩んでしまう。

これだけ増えていると、ちょっとした接触でもご利用者に感染させてしまうかも?

無症状のままで感染を広げていたら??

ワクチン打ったから音楽療法続けても大丈夫・・・????
                    ・・・揺れに揺れている毎日です。

コロナウイルスの脅威はなんてったって、アルファ株の対応がデルタ株で通用せず、そしてオミクロン株の特徴も違うもんだから、また適切な対応や判断が難しくなっていることです。
人は常に困難な壁にあたれば、過去の体験や記憶から学んだことを活かして乗り切っていく賢い生き物ですが、ウイルスとの頭脳戦にここまでてこずるとは思いもよりませんでした。今、社会を大きく動かすのは人ではなく、ウイルスだと思います。ある意味、ウイルスの力は凄まじい。

でも、それでもブレずに、頑固に抱く想いもあります。

音楽療法は人の心に心地よい刺激と程良い緊張感をもたらしてくれます。
音楽療法士とご利用者が音を共有することで一体感が生まれます。孤独感を和らげ安心感に包まれる。コロナ前からそんな一瞬を幾度と体験してきましたし、それはそれは現代に必要なセラピーの一つです。社会が不安定な時こそ、音楽療法は必要とされる分野であると思っているのです。揺れに揺れている中でも、毎回の音楽療法活動でご利用者も音楽療法士も癒しを得ているのもまた事実です。

次回はコロナの脅威を感じつつも音楽療法中に感じていること、お話ししたいと思います。


今日はここまで。








2022年2月8日火曜日

今だからこそ、セルフケアを!

 音楽療法士の西です。

今のコロナ禍第6波真っただ中において、もやもやされている方もいるでしょうか。
今日はセルフケアと音楽についてのお話し。セルフケアされていますか?
西は音楽療法士なのでもちろん音楽です!と言いたいところですが、最近の西は昨年資格を取った【】でセルフケアをしています。こちらは沢山の色のカードを使用しながら深層心理を探っていくというもの。耳での心地よさを感じる音楽療法に対して、視覚でもってそれぞれの色の持つ心理作用を受けることで癒しが感じられ易いです。

何が癒しになるのかは人それぞれ。世界の中でも多忙な日本人、そしてこのコロナ禍においてはストレスをいかに少なくする術をもち、より豊かなライフスタイルを創っていくうえでセルフケアは重要なテーマだと思います。

今やYouTubeを開けば『ヒーリングミュージック曲集』や『自律神経を穏やかにする音楽』『眠れない時に聴く音楽』など、いくつかのリラクゼーションミュージックがアップされています。フォロワー数がとても多いので、音楽へ癒しを求めている方が本当に多いです。

         では、改めて音楽がストレスに良い理由って何でしょう?

音楽が人の心身にどう影響しやすいのか科学的研究もされているので、ほんの少しご紹介しましょう。

音楽生理学:自分にとって心地よい音楽を聴くと自律神経系に作用し呼吸が楽になる、血圧が安定しやすいという研究結果が出ています。ストレスを感じやすい人は交感神経が優位になりやすく自律神経の変動がより大きいんです。繰り返していると心疾患のリスクが高まるので要注意。あーストレス感じる~(;一_一)と思ったら心地良い音楽を聴いてみたり、ストレスを感じやすい時間帯があれば(朝のバタバタする時など)音楽を聴く習慣をつけると良いですよ。
西は朝の通勤の車の中で音楽聴いてます♬

音楽心理学:心地よいと感じる音楽を聴くことでカタルシス(浄化作用)効果がもたらされるため、カウンセリング時や非薬物療法の治療の一つとして音楽は使用されています。音楽を聴いて涙がでたり、気持ちが高ぶる経験ありませんか?浄化作用が働くと自然と気分が冷静になったり、高揚感が得られます。それまでの抱えていた不安や悲しみが一時的に収まり易くなるんです。
西は時々訪れる眠れない時には久石譲の音楽を聴きます。高揚感に包まれた後、深呼吸も増えて眠りについてます。

他にも脳科学や免疫学など音楽が人へもたらす影響についても研究は今も進んでいますが、このネタはまたいつか。

さて、ここでのポイントは【自分の好きな音楽を聴く】ことです。自分が心地よく感じられれば何でもいいのです。と言ってしまうとテキトーな感じもしてしまいますがテンポは速いのかゆっくりが良いのか、単音なのかオーケストラのようなハーモニーが良いのか、自分にとって何が心地良い音楽と感じるのか、それは本当に一人一人違うのが実際のところです。

本当に心地良い音楽、音楽が作用しているというのは、体が普通とは違う反応を示します。西も経験があるのですが腕全体に鳥肌が立ったり、横隔膜がフ―っと動いて深呼吸したり、口が勝手にゆるんだり拍手していたり(これホント)、と身体反応がまず先に現れます。その後に充実感というか満たされている気持ちが体中に広がっていくんですね。
そんな体験したことないよ、という方は本当の出会いがまだこれから先にあるのかも!本当に自分が心地よいと感じる音楽探しをセルフケアで見つけてみませんか?

ぜひ、セルフケアに音楽を!( ̄▽ ̄)

ぜひコロナ疲れに音楽を!( ̄▽ ̄)

選挙みたい(笑)今日はここまで。


参考文献:バイオミュージックの不思議な力~音楽でストレス解消~ 貫 行子


2022年2月6日日曜日

音楽療法でのちょっとした面白い話し。

 音楽療法士の西です。

日中も寒い日がまだ続いていますね。西は寒いのが苦手なので、常に靴下は二重に履いています。そんな寒い時に少しほっこりする、現場でのお話しです。

特養では認知症で耳の遠い方もいて、音楽療法やそれ以外でも難聴の方と関わっています。そこで実際にあったやりとりです。

西:Oさん、歌集です。どうぞ。今日は【たきび】をやりましょうか。
Oさん:ああーたきびか。昔、やったよ。
    ・・・・かきのたね、かきのたねの・・まがりかど、、
西:(垣根ね・・それおつまみにいいやつ(。-∀-) )
Oさん:たびきだ・・たき・・びだ・・おち・・ばたきー
西:(たきびね。しかも区切る所が独特~(。-∀-) )

とてもユニークな読み方をされるOさんですが、100歳超えていらっしゃいます。今だに簡単な漢字も含めてしっかり目で追って歌詞を読んでいます。集中力も発揮されて本当にすごいです。ただ、認知もあるのでこういうお茶目な間違いは多いのですが(笑)西は心の中でツッコミを入れるのが定番となりました。


また、とある日。音楽療法ではない場面にて。

西:「Bさんお部屋到着しました・・・って寒っ(;・∀・)何もついてないよ。
   Bさん暖房入れましょう」

Bさん:「え?ばんどう??」
西:「いや、だんぼう入れますねって」
Bさん:「ああ・・・だんぼ。はいはい」
西:(一応伝わったのか?でもそのイントネーションはディズニーのやつ(笑))

・・ばんどうって。Bさんはいたって真面目に受け答えしてくれているに違いないのですが。会話の中での聞き間違いや受取り違いは高齢者現場あるあるだと思います。介護職員や相談員とご利用者との会話を目にすると、聞き間違いが楽しい笑いに包まれる時もあれば、時には会話がスムーズにいかない事に、もどかしさを感じて雰囲気がピリッとすることも。加齢に伴う難聴と認知症との兼ね合いの中で生活されているご利用者とのコミュニケーションは、援助者の受取次第で良くも悪くもなっていくもの。だから西はなるべく、ユニークと捉えながら関わるよう意識しています。そのほうが楽しいことの方が多いので。


ちなみに音楽療法でも難聴の方あるあるのほっこりエピソードがあります。

介護職員:「Iさん、先生(西の事)が2月に入りましたねって」
Iさん:「え?何?聞こえない・・(~_~;)」
介護職員:「だめだ、補聴器入れても聞えてないわ」
Iさんは補聴器を入れている方ですが、耳元で声かけしても高い確率で「聞こえない」と手を横に振ってなかなか言葉でのコミュニケーションが続かない一人です。

でも音楽療法が始まると・・・
Iさん:「ゆーきや、こんこ・・・」
西:(お、歌詞なくても周りに合わせて歌ってる)
西:「Iさん、歌ってみてどうでしたか?」

Iさん:「懐かしいです」
介護職員「そこは聞こえてるんだ(笑)」

西もこのやりとり、他のいくつかの現場で経験しています。精神状態によっても聞こえ方は変わるのかもしれないね、と現場の介護職員と話すこともあります。難聴と認知症とが複雑に絡んでいる中でも、楽しい音楽の時には難聴の方も集中力が高まって声掛けを受け取りやすく会話が続きやすい、のかもしれませんね。

どのエピソードもご利用者のユニークな一面です。これからも、現場での話しをupしていきます。

今日はここまで。














2022年2月3日木曜日

音楽療法って同じじゃないんだね。

 音楽療法の西です。

とあるグループホームでのお話し。
2フロアそれぞれで音楽療法を実施しています。とある介護職員より声をかけられました。

職員xさん:「一階でやってた音楽療法と二階のはまた違うね。変えてるんだね。」
西:「うん、そうそう。楽器とか使う物も変えてるよ」

そうなんです、フロアごとに音楽療法のプログラムを変えてます。一階で鳴子合奏をしたら二階はベル合奏、一方でボール体操をしたら一方は新聞棒体操や何も使わないスローストレッチなど。といっても歌唱曲は季節ものは同じ曲を使用することは多々あります。

別に全く同じプログラムでもいいっちゃいいんです。演奏レクやコンサートは同プログラムスタイルが多いですし、西が音楽療法士になりたての頃はどの現場でも同じようなプログラムの流れで実施していました。あの頃は一人で集団をまとめていくのに一杯いっぱいでもあったので。それでも、10年以上セッションしていると音楽療法実践の考え方が徐々に変わっていきました。

集団ごとに活動プログラムを変える理由は二つあります。

①感染対策にて接触リスクを減らす為
10年前は楽器の使いまわしは普通にしていました。が、新型インフルエンザが流行るようになり、高齢者重症化のリスクが出てくると流行時期は楽器の共有は極力避けるようにしています。また終了後は必ず楽器の消毒をし2日間は触れないようにしています。現在はコロナ禍なので一人で誘導したり楽器を配る現場では手袋着用で都度交換し、出来る限りの感染症対策をしています。

➁一人一人が目立つよう声掛けすることが結局一番楽しい活動になる
同じ流れのプログラムを続けると、次第にご利用者の集中力の低下や傾眠、自主退室など目立つようになり、どう工夫したら良いのか悩んだ時期がありました。プログラムの順番を変えてみたり、演奏する楽器を増やしてみたりと自助努力もしてきました。でも、音楽療法士ばかりが喋り続けていて、ご利用者がほぼ受け身だけの活動って集中が続かないものなんですね。

そこに気付いてからは、活動中になるべく一人一人に質問したり感想を聞いてみたり、コミュニケーションを取るようにしました。何か言いたそうにしている人や楽器を配って自主的に演奏を始る人など、ちょっとした動きに音楽療法士が察知してやりとりをするよう意識するようになったらどんどん見えてくる、個性が!

あ~この人は歌の時は体も動かすほどノリノリで歌っている
あ~この人は体操が好きだし得意
あ~この人は合奏の時は笑うことが多いな
あ~この人はよく周囲を見て発言してるんだな
あ~この人は楽しいか否の二択の質問にすれば発語が出やすいな

こうやって一人一人の良さ(その反対のマイナーポイントも)が見えてくると、どのタイミングでどのご利用者に声をかけるのかも、少しずつ自然とできるようになりました。
個別理解が進むと集団の特性も見えてくるようになる。この発見は本当に西にとって知的財産です。一人一人の関わるポイントがわかると集団はまとめやすくなり、結果的に集中力が持続しやすい楽しい活動に変わっていきました。

今ではグループホームの音楽療法は毎回、笑いが出る楽しい時間になりました。他の集団音楽療法も同様に傾眠する方や自主退室がだいぶ減りました。
年齢も、体質も、認知症レベルも、入所されるまでの経歴も異なる人が集まっているのだから、必然と雰囲気や空気がフロアによって、時期によって、それこそ週によって違います。その違いに合わせて瞬時にプログラムを構成できれば、飽きのこない活動の提供が可能です。

だから、音楽療法はどの現場も同じじゃないんです。音楽療法は一期一会。そこが良い。

熱く語ったらイチゴ食べたくなってきました・・(笑)
今日はここまで(。-∀-)




2022年1月25日火曜日

髪切れば、コミュニケーションの縁結ばれる?!

 音楽療法士の西です。

先日、久しぶりに髪を切りました。鬱陶しかった前髪が短くサッパリして何だか気分もサッパリ。リフレッシュしたい時、音楽を聴いたり演奏するのも良いけど髪を切るのも気分転換できて良いですよね(*^▽^*)

ということで今日は理美容のお話し。
我が法人でも定期的に理美容の専門スタッフに来て頂き、特別養護老人ホームやケアハウスのご利用者の散髪をして頂いてます。

男性ご利用者は短くさっぱりと凛々しく変わり、女性ご利用者はミディアムヘアをショートヘアにされたり、パーマやカラーリングもされて印象が大きく変わってフロアに戻ってくる事も。

そんな時こそ、声かけのチャンス❗西は音楽療法時に限らず、髪型が変わった方には必ず声をかけるようにしています。先日実際にあった特養でのやりとりです。

西:「あ、Pさん髪切りました?」
Pさん:「あら、先生。ああ、髪?そう、昨日ね」
西:「どうりで~。なんか若く見えますよ」
Pさん:「えーそう?(*^-^*)褒めても何も出ないわよ~」
西:「えーそれは残念(´▽`*)」
Pさん:「むしろ、何か頂戴よ」
西:「いや、何で!?(。-∀-)」

女性は褒められると嬉しい反面、少し照れて冗談を言われる方もいます。

西:「あれー?Jさん髪切りましたよね?なんだかサッパリしましたよね」
Jさん:「そうよーお姉さん、切ったのよー。あなたも切ったのー?」
西:「私は今度、髪を切りに行こうと思ってます」(まだ切る前の時)
Jさん:「そうー似合ってるわよー。ふんふんふん~♬(歌い始める)」
西:「ありがとうございます。ふんふんふん~♬」

ちょっと辻褄があわなくたって自分が髪を切ったことを覚えていて、会話でそれが返ってくるれば十分事実に即した会話が出来ていて、それもまた認知症の方との良いコミュニケーションだと思います。
こんなケースもあります。

西:「あ、Wさん髪型変わってる。髪切りましたね」
Wさん:「え、切ってないわよ。」
西:「え、でもだいぶ髪型スッキリしてるように見えますけど・・・」
Wさん:「何言ってるのよ?(゜_゜)私、髪切ってないわよ。あなたの勘違いじゃない?」
西:「ですかねー(。-∀-)勘違いしちゃったんですかね」
Wさん「そうよ、あなたの勘違いよ(-_-)」
西:(散髪の申込欄に名前あったけど・・まあ、いいか)

散髪したことを皆がしっかり覚えているわけではありません。会話の流れで本人の中の事実と違う事を話すと、時には少し怒らせてしまうことがあるのも現場ではそれなりにあります。それでも、西はここ数年で空気が悪くなりかけても、若い頃に比べて萎縮せずに会話を続けられるようになりました。(と、思っている)
Wさんには「そうかー西も間違うことありますね。人間だものー。じゃ、髪切ったら教えてくださいね」とその時は返しました。こういう時、あいだみつを氏の言葉が身に染みます。

コミュニケーションが始まる縁は本当に現場の色々な所にあるものだとご利用者との関わりから教わりました。散髪もその一つ。コロナ禍で会話が希薄となりやすい今の時期に、ご利用者のヘアスタイルも含めて声かけしていこうと思います。

今日はここまで。

                   おまけ


    前髪切りました。コロナが拡大しているので写真は自分で撮ることに。
      ええ、そうですよ、若い世代を真似て可愛く撮ってみました(笑)

          

     

      SNSで皆、普通に自撮りしてるけど西にはハードル高いな・・














2022年1月19日水曜日

喋るってやっぱ楽しい!

 音楽療法士の西です。

今日訪問した、とあるグループホームでのお話し。
こちらの現場は年が明けて最初の音楽療法でした。発言の多いご利用者もいる為、まずは音楽療法士で干支の寅年を話題にしてから、一人ずつ干支を聞いてみました。

Iさん:「羊」 
Uさん:「かわいいわね」
西:「Tさんの干支はなんですか?」
Tさん:「うさぎなのよー」
西:「かわいい系が続きますね。Rさんは?」
Rさん:「えーとね、丑年なんだけど寅みたいな丑かな」
皆:「はははー!(笑)」
西:(どーゆーこと!?形が?(;一_一))
  「えーと、
寅みたいな丑なんですね??」

たまに珍回答あり。どうやら一年の終わりあたりが誕生日らしく、寅年寄りのギリギリ丑年というニュアンスで伝えたかったようです。でも、こういうちょっとした珍回答が場を和ませてくれるんですよね(*^▽^*)

また、【今年、どんな一年にしたいですか?】と質問もしてみました。
Oさん:「あーやっぱ健康かなあ」
西:「あー健康大事ですよねえ~(´▽`*)」←去年、肺炎経験者。
Uさん:「やっぱり健康第一ですね。健康だから楽しいこともしたいって思えるし」
西:「あーホントそうですよね~(´▽`*)」←去年、入院と自宅療養で安静対応経験者。

皆さん、やはり健康を一番に答える方が多かったです。Uさんのおっしゃる通り、健康だからこそ、楽しいことを見たり聞いたり体験できるのですよね。去年の西からすると身に染みる言葉でした・・。

その中でこんなお話しも。
Fさん:「自分で何でもできるようになりたい」「自分で歩けるようになりたい」
       介護職員拍手 (∩´∀`)∩ )

Fさん、大正生まれの方なんです。いや、ほんと頭が下がります。言葉を発している雰囲気からして決して悲観さは感じませんでした。
自分の事は自分で、それが自分らしく生活できること、それを今年一年意識していきたい、という事なのかな、と感じ取りました。ポジティブ精神が伝わり、西も刺激を受けました。

音楽療法では歌う事も大事にしているのはもちろんですが、西の音楽療法では一人一人から発せられる言葉も大切にしています。言葉も一つの音として捉えることもできます。
Fさんのように喋る言葉の高低差や音量、明るさや暗さなども含め言葉から得られるポジティブさや意欲など感情面も受け取ることもできます。

でも、参加者全員が良いことを言うとは限りません。質問に対して「分からない」と言われる事も本当に多いのが介護の現場です。

今日もGさんは「・・分からないです」と返事が返ってきました。
でも、まずは言葉で返してくれるている事実を大切に。音楽療法士でラリーが出来る声かけをすればいいんです。

西:「急に言われても分からないですよね。じゃあ、この一年、健康でいたいですか?」
Gさん:「・・・ハイ」
西:「楽しい一年にしたいですか?」
Gさん:「ハイ」
西:(お、しっかりした返事になった)「じゃあ、健康で楽しい一年にしたいってことですね。立派なことじゃないですか!応援します」

西ならこんな感じで言葉のラリー続けます。Gさんみたいに繰り返す中でちょっとした変化が見られることもありますし。

何気ない会話にも沢山の発見と刺激があるものだという事に数年かけて気付きました。介護の現場で喋る事も楽しさの一つとなりました。

今日はここまで。








2022年1月13日木曜日

 音楽療法士の西です。

お正月が明けて二週間が経ちましたね。お正月ボケもすっかり直り、毎日音楽療法活動に励んでおります。

今日は改めて音楽療法士西について書こうかなと。そういえば、ちゃんと自己紹介していなかったな、と思います。年始めだしいい機会じゃあないですか!


・・え、興味ないですって?(; ・`д・´)
読めば分かるから~結構良い女(?)って事が~。
まあ、お付き合いくださいませ。


①出生地:生まれも育ちも神奈川県!山あり川あり海あり田舎あり都心あり、刺激も癒しもある神奈川県結構好きです。このコロナ禍では週末はよく県内をドライブしています。
あ、もちろん助手席固定で( ̄▽ ̄)

➁好きな食べもの
抹茶スイーツ。調子良い時は週8でコンビニで買っちゃうもんね。甘ったるい抹茶より、少し渋さがあるほうが好き。でも、茶道の本格的なお抹茶は苦手。
 嫌いな食べもの:キノコ類。うまみ、出汁が美味しいっていう感覚には同調し難い。キノコの香りがしたら、とりあえず逃げます。 

③趣味:映画鑑賞。アマゾンプライムさいこーです( ;∀;)最近はポップコーンも自分で作ります。もちろん、塩&キャラメルで♬

④好きなテレビ:サザエさん じゃんけん53連勝、86連敗、あいこ67回。・・たぶん。

⑤音楽療法士になった経緯
学生時代にハンドベルサークルに所属、学校近くの高齢者施設で訪問演奏した時に、演奏を聴いていたご利用者の一人が泣きながら歌う。脳梗塞で言語障害あり、ほとんど喋ることが無い為、施設職員と看護師が大きな声で歌ったご利用者の姿にとても驚いたとの話を受けて感動した体験をキッカケに音楽療法分野に進む。

日本音楽療法学会認定音楽療法士になり、はや10年。人生の先輩との音楽療法活動を満喫している毎日です🎵

いかがでしたか?少しでも音楽療法士、西の人となりは伝わったでしょうか?不定期で第二弾、第三弾と書こうかな・・( ̄▽ ̄)

今日はここまで。





2022年1月6日木曜日

新しい気持ちで!

 音楽療法士の西です。

明けましておめでとうございます😀
令和4年が始まりました。
お正月を迎え、気持ち新たに音楽療法にまい進していこうと思っております。
昨年から始まったブログですが、徐々に回覧数が増えてきています。嬉しい限りです(*^▽^*)
一人でも多くの方にブログを通してアドベンチスト福祉法人での音楽療法や関わっているご利用者の素敵な一面をお伝えしたいなと思っているので、ブログ内容も充実していけるよう頑張ります💪

コメントもいつでもお待ちしております🎵


     今年もどうぞよろしくお願い致します❗

               シャローム門松とともに。
 

     おまけ

      1月6日に雪が降った翌日のシャローム横浜の中庭です。

            
             幻想的。

     デイサービスのお迎えの前に雪だるま作りました♪
        ん?何か雪だるまが言ってる・・・
              
「歌でも歌おうよ」

        「ハイ、じゃあ音楽療法始めまーす。
           何から歌いましょう?ゆきとか?」

          「・・雪國かな」
           「え、吉幾三⁉ 渋っ・・」

      久しぶりの積もった雪で遊んでみました(笑)
      作った雪だるまはデイサービスのご利用者にも見せて
      一緒に写真を撮りました。喜んでいる方もいました♪


   また次回。









2021年12月30日木曜日

今年の音楽療法も終わりました。

 音楽療法士の西です。

本日、年内最後の音楽療法をしました。特別何か大きなことをするわけではありませんが、ご利用者一人一人に「また音楽やりましょうか」の声掛けをするのが恒例です。認知症の程度により全く無反応の方もいれば、「そうだね、また歌おう!」と返事を聞かせてくれる方もいます。

本当に今年も新型コロナウイルスの影響を受けながら、実施の方法に悩んだ一年でもありました。第5波最中は特に毎日が緊張感の高い中でのセッションでした。でもあまり感染対策ばかりに気を取られ過ぎてご利用者との心の距離感が離れてしまわないように工夫して働きかけてきました。

その中で感じたのは、ご利用者の表情や発語、発声が顕著に乏しくなってしまった事実があるという事。改めて感染対策で三密を守るということは、命が守られる確率は高まりますが、同時に個性が薄れたりADLの顕著な低下を招く確率も高めてしまうのだと現場で感じました。

コロナ禍で感染対策を一番に考えれば音楽活動を果たして続けていいものかとも思いましたし、自己満足で終わってないかなと考えた時期もありました。でも、やっぱりご利用者の事を一番に考え続けて今日までをふり返っていみると、続けて良かったのかなとも思えました。継続できたから「また歌おう!」の約束もできるのですね。

来年もwithコロナは続くと思いますが、ケアの一つとして音楽療法で現場を支えていきたいと思います。


おまけ♬

実際の音楽療法ではありませんが、音楽療法士のセッション中の雰囲気だけでもお伝えしてみようかと、マスク無しで撮ったのをアップします。

           ミュージックベルも今年一年たくさん使いました♪
            キーボードも使って今年もたくさん歌いました♪
                 時に情熱的に。

カメラマンは某相談員Eさんです。撮影中に言われました。

某相談員Eさん:ちょっと~普段からそんな笑顔じゃないでしょ?女優だな(笑)

西:はい?いつもマスクの下はこれぐらい笑ってますけど?

某相談員Eさん:いやいや、そんなアイドルみたいな顔見た事ないけどな~(笑)

・・・失礼な(笑)西の顔は大人用マスクだと少し大きい故分かりづらいですが、時に真剣に!(`・ω・´)時に天使のような笑顔(*^▽^*)でご利用者と接して(*^▽^*)いるのですよ。少しでも伝われば嬉しいです。


今日はここまで。

良いお年を。












2021年12月21日火曜日

あ、便利。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー。

 音楽療法士の西です。

グループホームへ向かう移動中のラジオからジョン・レノンの『ハッピークリスマス』が流れていました。まもなく訪るクリスマスを感じる事ができる一曲であり、西にとってちょっとした一曲です。

というのも、音楽療法では毎年12月中旬から、クリスマス曲を入れるかお正月の曲にするか少し迷う時期でもあります。というのも、集団音楽療法で参加されている大正後期~昭和中期生まれ世代はクリスマスにあまり馴染みがない方がいます。クリスマス曲を演奏しても「知らない・・・」「聴いたことがない」と歌唱後や演奏後に言われてしまうこともあり選曲ミスか・・・(-_-)と後々、ちょっとした後悔をしてしまうこともあるんですね。

ただ昭和中期、戦後以降生まれの世代では「知ってる」「ジングルベル演奏して」など、クリスマスに馴染みのある方もいます。集団で両者が混ざっている時はクリスマス曲もこの時期ならではの音楽でもあるので使用していくのもいいけど、馴染みがない世代はどうするかと。もうこのさい気にせず演奏しちゃうか・・?など、細かい事ではありますが一時期少し悩みました。

そこで、ジョン・レノンのこの曲。A Very ~(省略)year と聴いて何となくピーン❗と来たんです。そっか、一緒の流れで演奏しちゃえばいいのかと。

それまで何となく、クリスマスとお正月は行事として別々に考えていたので音楽療法でもクリスマス曲の回とお正月曲関連の回と分けて考えていたのですが、別に同じ回の中でやってもいいじゃないか。そうすれば、クリスマスに馴染みのない世代も一部プログラムは楽しめなくてもお正月の歌では安心して楽しめる!

ということで、近年の西の年末の音楽療法では開始すぐにまずは、ベルを持って『ジングルベル』を使って合奏をします。歌や楽器鑑賞でクリスマス曲を聴くのではなく、合奏であればクリスマス曲に馴染みない世代でもベルを振る事に意識も向くので、あまり気にしません。知っている方はサビから歌いながら演奏してくれます。

そしてプログラム最後にお正月を皆で歌います。歌詞がなくても、だいたいの方が歌ってくれます。歌唱後にお正月の準備や過ごし方などについて話題を振ると答えてくれる方もいます。今はこの流れで定着しています。
便利です、メリークリスマス&ハッピーニューイヤー。

ホントにサンキュー、ジョン・レノン(*´▽`*)この曲で西はひらめき、活動の悩みが解消されました。

時に柔軟な発想も音楽療法には必要です。そのヒントが楽曲から得られることもあるのですね。日々、たくさんの歌や楽曲を聴いてインスピレーションや発想力を鍛えていきたいと思います。

今日はここまで。




2021年12月16日木曜日

回想法っていいな。

音楽療法士の西です。

さて、今日は回想法的音楽療法のお話です。

回想法とは・・・話し手が過去の思いでを想いだして語り、話の聞き手との交流を通じて人生を振り返る。その支援をすることで話し手の心の安定や周囲の様々な人との質の高い交流を目指す援助の方法である。(大西・鈴木 2020)

とあります。コロナ禍に入ってからですが、音楽療法の中で歌唱から昔の思い出や体験を話してもらう時間を作るようにしています。感染症対策で歌唱が多くならないように配慮する為でもあるのですが、外部刺激の少ない単調になりやすい生活の中でそれなりに話題にしやすい内容が個人個人の過去の出来事や記憶です。過去の記憶を思い出そうとして懐かしみ、また話を聞いてもらうことで自分の存在価値の証明と共有ができる活動なのでアクティビティにとどまらず、心理ケアに適しています。

じつは音楽療法で懐かしい歌を歌うことも、広ーい範囲で回想法の要素を持っています。【音楽回想法】という分野もあるほど、歌う事というのは物や映像と同じように過去の記憶につなげやすいのですね。


そして西の音楽療法でも過去について話題にする為に「歌」を使います。先日の実際の音楽療法での様子です。

西:今日は『たきび』を歌いましょう♪

~♬♬♬みんなで歌唱中♬♬♬

西:たき火でした。歌って頂いてありがとうございます。ここで皆さんに聞きたいのですが昔、たき火とかしたことあります?

(数人手を挙げる)

西:Rさん、手挙げてくれてますね。

Rさん:たき火でしょ、やったことあるわよ。

西:そうなんですねー。落葉とか集めて?

Rさん:そう、家の庭で。

西:あー自分の庭でたき火したんですね。ありがとうございます。他には・・Tさんも手挙げてましたね?

Tさん:うん、普通にね。焼き芋とか作ったよね。

Uさん:焼き芋いいね。

西:わー外で食べる焼き芋美味しそう~。食べたくなっちゃいます(´▽`*)私も、子どもの頃にどんど焼きという、お正月の飾りとか焼く集まりが町内会であって、それもたきびの一つですかね?

Rさん:あーどんど焼きね。

西:そう、団子とか焼いて食べた記憶があります。昔は大きい広場とかでたき火普通にあったんですよね。

Tさん:今ってたき火できないんでしょ?

西:そうなんです、よく知ってますね。勝手に火焚いちゃうと消防車来ちゃうんですよね。申請しないとね、ダメみたいです。そこは昔とは変わりましたね。

Iさん:えーそうなの?知らなかった。

西:それだけ、都心周辺は家が密集して建っているんですよね。自分の庭でたき火できるお家は農家さんとか地方に行かないと今は難しいかもしれないですね。

Iさん:へー。


このように昔の体験したことを個別に聞き、当時の事を話してもらい懐かしさや良かった事を皆で共有します。ここでは焼き芋ネタで数名にほっこり笑顔見られました。

次に今のたき火は申請が必要というように、昔と現在とで変わった事があれば、それもなるべく話題に入れるようにしています。時代は変わっている中で【生きている今】を少しでも実感してもらう為です。他にもこれまで、冬の時期であれば囲炉裏やしもやけ、あかぎれ、雪、編み物等、歌詞の中から話題を出して回想法的な関わりをしています。

また先に歌うことで声を出す準備もできます。どの現場でも答えがスムーズに返ってきて話を進めやすいのも良い点だと思います。

改めて歌の世界観と昔当時を思い出してリンクできると、ご利用者はほっこりした気持ちになりやすいのを西も現場で感じています。より専門的な回想法なら、その効果はもっと広く深く見いだせるのでしょう。回想法って良いです❗これからも西なりの回想法的音楽療法プログラムを続けていきます。

今日はここまで。


参考文献:認知症高齢者における回想法の効果に関する文献研究(筑波大学看護学部 大西・鈴木 2020)















2021年12月7日火曜日

年内最後の音楽療法の現場で。

 音楽療法士の西です。

グループホームの一カ所が本日、年内最後の音楽療法の回でした。だからといって何か特別の事をするのではなく、いつも通り楽しく音楽活動をしました。

一階に入居者グループと二階に入居者グループに分けて実施しているのですが、どちらも、とても反応が良かったんですね。西で無意識に年内ラストの気合いでも入っていたのでしょうか?(笑)

一階では音楽に合わせてボール体操をしました。音楽療法士の投げるボールをキャッチできると周囲から拍手や笑いが起こる和やかな雰囲気だったり、ゆっくりしたストレッチから少しづつテンポアップして速く足踏みすると膝を挙げて取り組む一生懸命さだったり、とても良い雰囲気の中プログラムは進みました。

西:今日はこれで音楽療法終わりですが実は年内最後の音楽療法でもあったんですね。
Aさん:えーそうだったの!?
西:一年間ありがとうございました。(拍手)私も毎回楽しかったです。
Tさん:先生、来年また来てねー。
西:はい、また1月お正月明けにお会いしましょう(*^-^*)


二階では大太鼓を使って一人ずつ叩いたり、ペアを組んで叩いてもらったり合奏をしました。力強い太鼓の音が出ると「わー!すごい!」と拍手が出たり、合奏のタイミングを合わせてピッタリ揃うと「揃ったね」「楽しかった!」「私、嬉しいの」など感想も聞かれました。全体の気分発散もうまくできて高揚感と満足感が感じられました。

西:今日はこれで音楽療法終わりです。と同時に今年最後の音楽療法でした。みなさん今年一年もありがとうございました。(拍手)
Eさん:寂しいねー。
Dさん:あ、終わりなのー。
Yさん:どうしよう、涙が出ちゃう・・・( ;∀;)
西:いやいや、泣いてるし・・最後のお別れじゃないので(笑)また年明けたら来ますよ。1月に元気に会いましょう。では、さよーならー!
全員:手を振ってくれる(^^)/


毎回楽しさの中にも西には失敗もいくつかありましたが、それでもこうやって気持ちよくご挨拶ができて一年を締めくくれたのは良かったと思います。まだ他の現場は活動が残っているので気を緩めずに同じように締めくくりができるよう頑張っていきます。

今日はここまで。

・・・雨が冷たい(;一_一)







2021年12月2日木曜日

やり場のない気持ちを抱えている時こそ音楽療法。

 音楽療法士の西です。

認知症型デイサービスでの音楽療法が再開しました🎵西も久しぶりだったので少し緊張しましたが、介護職員も「おかえりー」と笑って迎えてくれました。

ここでは集団音楽療法から今年に入って個別音楽療法へ切り替えて実施しています。一つにコロナの感染対策がありますが、もう一つ個別で関わる大きな理由があります。それは一人一人の音楽での楽しみ方と気分の発散の仕方が全く異なる為、柔軟に個別に合わせて関わりをしていく為です。

現在、ある方とはボール活動中心で気分の発散を図ったり、ある方とはピアノと歌のみのセッションで、またある方とは太鼓活動で軽快なリズム活動をしています。認知症のレベルや服薬状況、朝のテンションと精神状態も毎週違う方もいます。その背景には、それぞれのご家庭での過ごし方や家族との関係性、介護・医療での方針も様々なご利用者が集まっているデイサービスだからです。

ご利用者はご家庭で感じている喜びや不安、緊張など様々な気分や行き場のない気持ちを抱えてデイサービスに来られます。その抱えている気持ちを音楽療法でどう共有し、必要に応じて発散したり意識を良い方へ向くのか、という心理面のケアの必要性を感じていました。そうすると、集団音楽療法での同じ楽器活動中に全く反応の異なる方が同じ方向性でその場を共有していくのは、厳しいと感じたのです。

個別音楽療法に変えてからセッション中、家での様子を細かく話してくれるようになったり、集団の時には聞かれなかった自分の本当の歌の好みや好きなテンポ感、興味関心の高い一曲の発見など、個別の関わりならでは良さが見られるようになりました。

この関わりが、またデイサービスへの利用継続に繋がるなら、これも音楽療法の大事な役割の一つだといえます。

デイサービスでの集団活動もコロナの状況に合わせて展開していけたらよいとは思うのですが、しばらくはこのまま、深い視点を持ちながら続けたいと思います。

今日はここまで。


2021年11月30日火曜日

入院中の事

 音楽療法士の西です。

シャローム横浜で少しずつ仕事の再開を始めました。退院後、施設長との話し合いにて無理なく様子を見ながら、ゆっくりな復職ペースを大事にして頂けるとの事で有難い限りです。

さて、前回に続き入院中のお話です。西が入院していたフロアはそれなりに広く、沢山の方が入院されていましたが、コロナの感染対策中の為、基本的には全員マスク着用で交流や面会も禁止でした。それは世の中の状況からして未だ仕方ないと思うのですが、実際に入院患者の立場になると強く感じたことがあります。

それは入院生活が数日も続くと【余暇時間の過ごし方に少しでも刺激や充実性を求めたくなる】ということです。西は3日間はベッド上で絶対安静が必要でしたが、それ以降はゆっくりと動けたので、主治医と相談して5日目以降病院の建物内のみの散歩を許可して頂きました。表向きは体力の急激な低下を防ぎたいという理由でしたが、もう一つは余暇時間に少しでも刺激を感じられるように、との理由も自分の中にありました。病気の種類や治療方法によっては自由に使える時間は患者様々に違うとは思うのですが、西は比較的自由に動ける時間が長くありました。テレビや本をゆっくり読める時間ができたことに嬉しさも感じていましたし、他にもラジオを聴いたり途中からパズルなども使って脳トレもしていました。ただ、6日目を過ぎると人との交流がごくわずかな中で一人のんびりする、というのは贅沢な反面、難しいなとも気づきました。コロナ前の病院ではボランティア等でロビーコンサート等あったかもしれません(西も昔、慰問演奏等していました)。しかし、現在の病院はボランティアの介入やアクティビティが全く無い中で外部刺激が本当に少ないのだなと感じました。

それは今の高齢者入居施設にも同じ側面があると思います。病院と同様にボランティアや外部からのイベント開催が難しい中で介護職員中心でアクティビティの提供を毎週実施していく事は業務過多の中では厳しいです。

だからこそ、自分が活動している音楽療法や折り紙や塗り絵などの手作業等の関わりはとても大事で必要だと感じています。あ、自信過剰に聞こえてしまいますか?でも、少しでも好きな歌を一緒に歌唱したり、自分で好きな色鉛筆を選んだときに「それ良い色ですね」と声かをかけてもらったり、筆談したりキャッチボールしたりとアクティビティ活動を一緒になって関わる時間って一日の中で寂しさを和らげるためにとても必要で、それがあるのとないのとで精神的充足は変わります。

実際、西は7日目に病室で一人でパズルをしていましたが、それを見た看護師さんに「西さん、そのパズル難しそうですね。すごい集中してますもんね」と声をかけてもらえただけで、西:(治療以外で少しでも声掛けられると、ちょっと嬉しいもんだな (*^-^*))

と感じられたからです。忙しく動き回っている看護師に気軽な世間話はしずらい雰囲気です。患者さんによっては家族と毎日電話されている方もいました。入院前では何気ない家族との関わりでも、入院中は会えない分意味のある関わりなのかもしれません。

今回の入院経験は西の音楽療法活動の良い面を再認識できたポジティブ要素にもしつつ、再開後も個別にしっかり関わっていこうと思います。


今日はここまで。退院後、日常生活に戻ると急に冬を肌で感じました。施設内に数日いると確かに季節感あまり分からなくなります。ご利用者とも季節の話もたくさんしていこうかな。





2021年11月25日木曜日

入院していました。

 音楽療法士の西です。

久しぶりの更新となりました。なぜかというと、しばらく入院していました。わたくし人生初の病気による入院でした。

入院前日に急に38度以上の高熱が出て倦怠感と頭痛・・・・・それって・・・・まさかの!?うそでしょ!?と、それはそれはもうしばらくの間は不安と緊張感のビッグウェーブに襲われました(;・∀・)

発熱外来と大きな病院での結果はコロナでもインフルエンザでもなく、気管支肺炎との診断でした。コロナではなかったので、周囲へ感染させる可能性は無くなり安心はしたものの、数十年ぶりの高熱はやはり辛かったです。足元はフラフラで咳もひどく頭もボーっとするなど、立ち続けることは厳しい状態でした。細かく検査した結果、即入院で加療となりました。

高齢者領域で長年誤嚥性肺炎や肺炎球菌による肺炎に罹ったご利用者を近くで見てきた西にとって、自分が肺炎を経験することになるとは・・・・。
成人の西でもそれなりに辛かったのに、実際に高熱が出ている時のご利用者はもっと辛かったりするのかもしれません。今回は肺炎の大変さを知れた良い機会と捉えるべきか・・でも喫煙経験もない若い人(と思っているだけか?)はそうそう肺炎にはならないと思っていたのに、我が肺へのダメージは大丈夫なのだろうか・・?などベッドで安静にしながら色々なことを考えておりました。

音楽療法をしばらくお休みせざるを得ない状況となってしまいましたが、各現場の職員より「ゆっくり休んでください」「お大事に」と温かいお言葉を頂きました。そうか、ゆっくり休む機会をもらったんだとポジティブ思考も持ちつつ入院生活を送っておりました。

幸いにも点滴と投薬治療のおかげで順調に回復し、長期化ならず退院できました。体力はだいぶ落ちてしまいましたが今、元の生活に少しづつ戻れる喜びを感じております。未だコロナの感染であったり大きな病気で入院されている方もいる中で、医療の力と自身の健康についてや病気になった時のマインドについても改めて考える大事な機会だったと思えます。

次回も入院中のことを書きたいと思っています。

今日はここまで。


読んで頂きありがとうございました。

  音楽療法士の西です。 シャロームの外では梅の花が満開に咲いています。 春の訪れに少しワクワクしてくるのは私だけでしょうか(´▽`*) さて、これまで50回のブログを投稿してきましたが、このブログは閉鎖することになりました。読み続けてくださった方がいましたら、本当にうれしい限り...