2022年2月9日水曜日

改めてコロナ禍にいることを実感中。

音楽療法士の西です。

第6波の渦中にて西の身近でもコロナウイルスに罹患された方がいたり、感染対策の強化がなされたりと多大な影響を感じている毎日です。

経済を回すことも大切ではあるけれど人と密に接する必要のある職種の人やエッセンシャルワーカーにとっては、この感染拡大状況下で仕事を続けるには悩ましいのが現状だと思います。テレビ界での連日の芸能人の感染と罹患したことへの謝罪が必須となっている報道に、影響を受けやすくなっているような・・・別に芸能界が基準ではないけれど、報道と芸能はセットみたいなものだから関連づけての情報公開に、煽られやすい人も多いかもしれません。
西も情報がアップデートされるたびに都度冷静な判断を心掛けようとするも、やっぱり影響を受けやすく、そのうえでどう仕事を続けていくか悩んでしまう。

これだけ増えていると、ちょっとした接触でもご利用者に感染させてしまうかも?

無症状のままで感染を広げていたら??

ワクチン打ったから音楽療法続けても大丈夫・・・????
                    ・・・揺れに揺れている毎日です。

コロナウイルスの脅威はなんてったって、アルファ株の対応がデルタ株で通用せず、そしてオミクロン株の特徴も違うもんだから、また適切な対応や判断が難しくなっていることです。
人は常に困難な壁にあたれば、過去の体験や記憶から学んだことを活かして乗り切っていく賢い生き物ですが、ウイルスとの頭脳戦にここまでてこずるとは思いもよりませんでした。今、社会を大きく動かすのは人ではなく、ウイルスだと思います。ある意味、ウイルスの力は凄まじい。

でも、それでもブレずに、頑固に抱く想いもあります。

音楽療法は人の心に心地よい刺激と程良い緊張感をもたらしてくれます。
音楽療法士とご利用者が音を共有することで一体感が生まれます。孤独感を和らげ安心感に包まれる。コロナ前からそんな一瞬を幾度と体験してきましたし、それはそれは現代に必要なセラピーの一つです。社会が不安定な時こそ、音楽療法は必要とされる分野であると思っているのです。揺れに揺れている中でも、毎回の音楽療法活動でご利用者も音楽療法士も癒しを得ているのもまた事実です。

次回はコロナの脅威を感じつつも音楽療法中に感じていること、お話ししたいと思います。


今日はここまで。








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